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執筆者の写真圭亮 初島

淡路ハイウェイオアシス 大下さん(20代女性)

更新日:2021年7月19日

2021年3月8日、淡路ハイウェイオアシスで正社員として働く大下さんにインタビューを行いました。


「目の前のことに打ち込むことで、未来を拓く」


 人見知りをする性格から事務職を希望したのにまさかの接客業務担当に。笑顔を褒められるまでになった大下さんにお話を聞いてきました。


(写真は大下さん)


内容項目


淡路島について

 淡路島の魅力は、海や山といった自然に囲まれていることだと思います。日々の景色、日々のご飯に出てくる食材、オアシスに並ぶ商品から季節の移り変わりを感じることができます。


 私の淡路島のおすすめスポットは、慶野松原です。慶野松原から見える海に沈んでいく夕日がすごくきれいなんです。



淡路ハイウェイオアシスについて

 私は淡路ハイウェイオアシスの物産館で働いています。物産館で働く社員は合計6人おり、男性4名、女性2名の割合です。社員以外にもアルバイトの方やパートタイマーの方もたくさんおり、女性が多いです。年齢層は一番若くて今年高校を卒業して就職した人がおり、上にはベテランのアルバイトの方やパートタイマーの方が大勢います。


 物産館は朝礼に時間をかける部署で、職場内のコミュニケーションを大切にしています。面白い方やしゃべりやすい方が多いです。そのため、社員、アルバイト、パートタイマーといった立場関係なく相談や指示だしができる環境です。


(写真は左から岩鼻さん、オアシスの方々、一番右が大下さん)


大下さんご自身について

高校生時代について


 県立洲本高校に通っていました。部活動は吹奏楽部に所属していて、クラリネットを演奏していました。基本的にコンクールや夏の定期演奏会に向けて練習に取り組んでいました。他にはOB・OGさんに活動にご協力していただけるようやり取りをしたり、スポンサー周りをしていました。


 吹奏楽部は日曜日がオフでした。オフの日は家族と車で島外に出かけたり、部活の友達と遊んだりしていました。友達とは自転車で南あわじに行ったり、地元のお祭りに行ったり、高速バスで三宮に買い物に行ったりしていました。学校のある日の放課後はよくイオンに行っていました。


 高校生のときに夢は特になかったです。どんな職業があるか多くは知らなかったですし、何かに興味を持つ手掛かりや情報を得る手段がわからなかったです。そのため、大学に進学して社会人になるのだろうと漠然と思っていました。



大学生時代について


 神戸学院大学人文学科人間心理学科に進学しました。大学と学部選びは、実家から通える大学がよくて、高校生の時になんとなく心理学に面白そうだなと思ったのが理由でした。


 主に心理学を勉強しました。所属していたゼミの先生が犯罪心理学を専門としていたので、少年院の施設見学をしたりしました。また専攻は社会心理学で、大学院生と社会心理学を学ぶことができるゲームをしたりして学び、卒業論文を書きました。


 通学に利用するバスの最終時間が早かったこともあり、サークルには入っていませんでした。大学生活で一番頑張ったことは勉強です。授業の単位は落とさないことが前提で、良い成績評価がとれるように心掛けていました。



就職活動について

 

 最初はマイナビやリクナビが主催する合同説明会に参加し、気になった企業の個別説明会に行くという流れが正規のルートだと思っていたので、合同説明会に参加していた淡路島外の企業を見ていました。淡路島の企業は情報が少なくて、淡路島内で就職活動をするイメージができなかったです。


 しかし、ずっと淡路島の実家に住んでいて、島外にいくことが大学に行くこと以外にはあまりなかったので、淡路島の企業に就職する方が自分には合っているのではないかと思いました。淡路島で就職活動をするためにとりあえずハローワークに行ってみると、ハローワーク主催のふるさとジョブフェアという淡路島の企業が参加する説明会があることを教えてもらったので、それに参加しました。


 人見知りな性格だったので、事務職のある企業を探していました。島内に候補が2社あり、面接を経て今の淡路ハイウェイオアシスで働くことになりました。



淡路ハイウェイオアシスで働くことについて

仕事内容


 主な仕事内容は、物産館のレジ打ちと、品出しや伝票管理、棚卸作業、発注といった事務作業をしています。接客業なのでお客様への丁寧な対応ができるように心掛けています。


 勤務はシフト制で、半月に1回店長にシフトを提出しています。公休は月に9日あります。


 観光時期は正直大変で忙しいです。一度レジに入ると勤務終了時間まで抜けられないこともあります。事務作業ができないので、閉店後に品出しをしたりすることもあります。休日出勤もあって、繁忙期は本当に体力勝負です。



やりがい


 もともと事務職希望だったので、接客をするところへの配属には驚きました。そのため、最初は人見知りの性格がでてしまい、うまくいかないこともありました。しかし、接客を通じて徐々にお客様との会話することに慣れて、人見知りが改善されたのではないかと思います。


 自分の名札にコメントで「笑顔で楽しく」と書いているのですが、お客様に「名札の通りだね」とか「素敵な笑顔ですね」と褒めていただけることがあり、それが嬉しくて働いていてよかったと思うことができます。



上司の岩鼻課長について


 一言で言うと、バイタリティが溢れる方です。岩鼻課長の行動力は真似できないです。基本的には、机に座って仕事するタイプでなく、外に出て業者さんとやり取りをして、新しいことをどんどん取り入れておられます。


 また話も上手で、説得力もあるため、職場のみんなを引っ張っていく力がすごいです。相談に乗ってくださり、何かあったら岩鼻課長に聞けば良いという安心感があります。



休日について


 今の同僚の方や他の部署に異動された方とご飯を食べに行ったり、新しくできたカフェに行ったりして過ごしています。五色にある「ジャムの森」というカフェはイチゴが美味してオススメです。



将来について


 あまり将来のことは考えれていないです。とりあえず今ある目の前のことに一生懸命取り組み、それがオアシスのためや自分のためになればいいなと思います。


(写真は左から小原さん、大下さん、河村、森)


これから社会に出ていく高校生の皆さんへ

 私が高校生のときは、企業について知る機会も情報も少なかったので、働くことに対するイメージがつかなかったです。今ならSNSを利用して情報を得ることができるので、イメージを膨らませることができるのではないかなと思います。


 また、就職活動をしていると必ず学生時代に頑張ったことや自分の強みについて聞かれるので、学生のうちに何か一つ頑張ったと言えることを用意しておくことが大切だと思います。


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